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ブリヂストン、米国子会社が米国大手自動車用品小売りチェーンを買収へ

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大手タイヤメーカーのブリヂストン【5108】は完全子会社であるブリヂストンアメリカスインク(以下「BSA」)と米国でタイヤ販売などを行っている大手自動車用品小売チェーンのザペップボーイズ-マニー、モーアンドジャック(以下「ペップボーイズ社」)は、26日、BSAの完全子会社であるブリヂストンリテールオペレーションズ エルエルシー(以下「BSRO」)が、ペップボーイズ社を買収する最終契約を締結したと発表した。

この契約に基づき、BSROは今後、ペップボーイズ社の株式を1株当たり現金15ドル、株式買収総額約8億35百万ドル(約1,002億円)で取得する手続きを開始する。今回の買収手続きは、株式公開買付け等により、2016年初に終了する見込み。

BSROは、「ファイアストンコンプリートオートケア」などのブランドで、全米に2,200店舗以上の自動車タイヤ販売、自動車整備・補修及び自動車用品を販売する小売店を運営している。また、1921年創業のペップボーイズ社は、米国における自動車アフターマーケットの大手で、自動車タイヤの販売、整備・補修及び自動車用品の販売を行う小売店を米国35州とプエルトリコに800店舗以上を展開している。

今回のペップボーイズ社買収により、ブリヂストングループが米国に保有する小売店網をより一層強化することが可能となるとしている。