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電通、ビッグデータ分析プラットフォーム提供の米センサイヘ資本参加へ
電通【4324】が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンドの電通ベンチャーズは、人工知能の技術を駆使した非構造化ビッグデータ分析プラットフォームを提供するSensaiCorporation(以下「Sensai社」)に出資したと発表した。
Sensai社が提供するビッグデータ分析プラットフォームは、非構造化データの分析に強みを持ち、独自言語のCuddle(カドル)は、非構造化データの分析を簡易にするツール。同社はソリューションパッケージの第1弾として、企業および政府機関向けの非構造化ビッグデータ解析ツールであるSensaiResearch(センサイ・リサーチ)、不正取引管理の分析を容易にするSensaiAntiFraud(センサイ・アンチフロード)、また企業の統治・内部統制が健全に機能しているかを分析するSensaiGovernance(センサイ・ガバナンス)を既に提供している。
電通ベンチャーズは、Sensai社の技術革新は、将来的にはIoTやウェアラブルテクノロジーの普及で蓄積される、より広範な消費者データを活用したマーケティングビジネスに展開できるものと期待し、ビジネスの開発を支援する。