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中央経済社、吸収分割の方式により持株会社体制へ移行 企業価値最大化へ
総合出版社の中央経済社【9476】は、20日、平成28年1月1日(予定)を効力発生日として、吸収分割の方式により持株会社体制へ移行すること、及び平成27年11月上旬(予定)に分割準備会社として100%出資の子会社である中央経済社分割準備会社及び中央経済グループパブリッシング分割準備会社を設立すると発表した。
中央経済社の編集関連事業等及び販売・校正・製作関連事業等は、分割準備会社2社にそれぞれ承継させることを予定しており、持株会社体制への移行を条件として、平成28年1月1日付で「株式会社中央経済社ホールディングス」(予定)に商号を変更し、引き続き持株会社として上場を維持する予定。
持続的な成長を実現し、企業価値の最大化を図るため、機動的かつ柔軟な経営判断を可能にするグループ運営体制を構築することが望ましいと判断し、持株会社体制へ移行する方針を決定したもの。