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大庄、ミッドワークを子会社化 コスト効率化により企業価値向上へ

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『庄や』、『やるき茶屋』など大衆割烹チェーンストアを全国に展開する大庄【9979】は、ミッドワークの株式取得及びミッドワークの第三者割当増資を引受け、連結子会社化すると発表した。

大庄は、ミッドワークの発行済み株式300株のうち、既存株主から100株を取得する予定で、また、ミッドワークが実施する第三者割当増資において 700株を引き受ける予定。これにより、大庄はミッドワークの株式を800株(80.0%)を取得することになる。

ミッドワークは、業務用エアコンの洗浄及びメンテナンス業務等を主要事業としており、また最近では、飲食店舗で使用した中古厨房機器や什器備品類の仕入・販売業務にも取り組んでおり、大庄とは、以前より店舗のエアコン洗浄及びメンテナンス業務を依頼するなどの取引関係にある。また、最近では、大庄の改装・閉鎖店舗が多くなったため、店舗から引き揚げた店舗設備や厨房機器類の後処理業務を委託している。

大庄は、こうした店舗の閉鎖・改装時の設備資産の後処理業務は、今後ますます増大することが見込まれるとともに、既存店舗における老朽化した店舗設備や厨房機器類の「オーバーホール及びメンテナンス業務」は経営の重要課題であるとし、ミッドワークスを子会社化し、グループの店舗資産の有効活用、コスト効率化により、企業価値向上を目指すもの。