ミヨシ油脂、スウェーデンの AAK ABと合弁会社を設立

工業用油脂製造のミヨシ油脂【4404】は、スウェーデンのAAK AB(publ．）（以下「AAK」）との間で、日本国内においてチョコレート用油脂等の製造販売に関する業務提携を行うと発表した。

日本国内におけるチョコレート製品の市場は今後もさらなる拡大が見込めるとして、業務提携先のAAKは、グローバルに事業を展開し日本市場への参入を希望していた。ミヨシ油脂としても、合弁会社の取り扱うチョコレート用油脂を通じて、既存顧客に対するチョコレート用油脂の販売、さらに、ミヨシ油脂の主力製品であるマーガリン、ショートニングの拡販において相乗効果が期待できるため、合弁会社を設立する。

合弁会社の資本金は100百万円。設立は平成28年1月を予定。出資比率は、AAK70％、ミヨシ油脂30％となった。平成30年12月期には、20億円以上の売上を目指すとしている。