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富士通セミコンダクター、テラプローブと合弁会社設立 事業拡大へ

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LSI専業等の富士通セミコンダクターテラプローブは、17日会津富士通セミコンダクターとテラプローブがウェハーテスト事業に関する合弁会社「会津富士通セミコンダクタープローブ株式会社(仮称)」の設立に関する正式契約を締結したと発表した。

会津富士通セミコンダクターの子会社である会津富士通セミコンダクターウェハーソリューションは、高品質かつ少量多品種対応を強みとした「150mmウェハーファウンドリ事業」と「150mm、200mmウェハーテスト事業」を展開している。

テラプローブは、低コスト・高品質のテストサービスを提供しており、長年にわたり、富士通セミコンダクターグループはウェハーテスト委託を通じてテラプローブと強固なビジネス関係を築いてきた。

会津富士通セミコンダクターとテラプローブは、両社のパートナーシップの強化とさらなる事業の拡大と発展を目指し、ウェハーテスト事業の合弁事業を行うことで合意に至った。 新会社には会津富士通セミコンダクターウェハーソリューションのウェハーテスト事業を移管し、テラプローブが新会社の株式を取得する。(持分比率は会津富士通セミコンダクターが65%、テラプローブが35%)。