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堺化学工業、連結子会社間の合併 市場競争力強化
酸化チタン大手で電子材料や風邪薬「改元」等の薬品等を展開する堺化学工業【4078】は、平成27年7月23日開催の取締役会において、完全子会社である大崎工業と、大崎工業の完全子会社である博光化学工業の合併を決議していたが、同年8月25日開催の博光化学工業の取締役会及び8月26日開催の大崎工業の取締役会において、合併をそれぞれ決議したことを発表した。
今後は大崎工業と博光化学工業の人員の有効活用と管理業務の統合により、市場競争力を強化し、化成品事業の拡大を図る。
合併の方式は大崎工業を存続会社とする吸収合併方式とし、博光化学工業は解散となる。