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リクルートHD、子会社RGIPから事業承継 適切な資本関係への移行

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リクルートホールディングス(以下「リクルートHD」)【6098】は、平成27年10月1日を効力発生日として、100%出資の子会社「合同会社RGIP」が営む株式保有事業の一部を会社分割して、その保有する株式の一部をリクルートHDに承継すると発表した。

リクルートHDの100%出資子会社であり、リクルートグループのコーポレートベンチャーキャピタルであるRGIPは、平成26年10月にドイツ他EU各国を中心に飲食店向けオンライン予約サービスを展開するQuandoo GmbH, Germany(以下「Quandoo社」)に一部出資を行い、Quandoo社と共同でEU各国における成長戦略を検討してきた。

その後、Quandoo社の持つ優れた営業力及び予約管理システムとリクルートHDが培ってきた事業運営ノウハウの融合が、Quandoo社の今後の更なるビジネスの発展に有効であると考え、リクルートHDは平成27年3月にQuandoo社のRGIP保有分以外の株式を追加取得し、Quandoo社を完全子会社化している。

RGIPはコーポレートベンチャーキャピタルであり、投資育成という本来の目的を達成した出資先に関しては、今後の事業戦略上適切な資本関係へ順次移行することが適当であると判断したため、リクルートHDを承継会社として、RGIPの保有するQuandoo社の株式を承継資産とする会社分割を行い、Quandoo社の株式保有をリクルートHDに集約するもの。

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