土屋HD、連結子会社間の合併　組織力と運営基盤の強化

住宅メーカーを傘下に持つ持株会社の土屋ホールディングス（以下「土屋HD」）【1840】は、連結子会社である土屋ホームとアーキテクノを合併すると発表した。

土屋ホームは住宅等の設計・施工・販売を、アーキテクノは住宅の基礎及び躯体等の施工を手掛けている。

土屋HDグループは更なる経営の効率化と原価圧縮が課題であるとの認識から、新築部門の土屋ホームを存続会社とする組織再編成を推し進め、同社の組織力、運営基盤の強化にアーキテクノを統合し、職人不足への対応強化、工場との一体化による施工の合理化を進め、更に一般管理部門の効率化を図る考え。

合併期日は平成27年11月1日予定で、合併方式は土屋ホームを存続会社とする吸収合併方式とし、アーキテクノは解散する。