セントケアHD、福祉の街を完全子会社化　効率的な経営体制構築へ

介護サービス事業のセントケア・ホールディング（以下「セントケアHD」）【2374】は、セントケアHDを株式交換完全親会社、福祉の街を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、両社の間で株式交換契約を締結したと発表した。

セントケアHDは、幅広い地域において介護サービスの提供を行うために、新規エリアへの進出等の事業拡大に取り組んでおり、平成24年5月に、埼玉県内における営業基盤作りのために福祉の街を連結子会社化したが、今回の完全子会社化によって、福祉の街の収益の全てをグループに取り込むこと及び福祉の街のガバナンスを強化することにより、グループ経営を一層堅固にし、また、グループ間の人材流動性を高め、効率的な経営体制の構築を行うもの。