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三井住友海上、スリランカの最大手保険グループの株式を取得 アジア地域営業ネットワーク拡充へ
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険(株)は、スリランカの最大手保険グループであるセリンコ・グループの持株会社セリンコ・インシュアランスPLCの議決権付普通株式120万株(発行済総数の6%)を約17.7億円(19.2億ルピー)で取得したと発表した。
セリンコ・グループは、スリランカ国内首位の生命保険子会社と同2位の損害保険子会社を有する最大手保険グループで、今回の出資を通じて、三井住友海上火災保険はアジア地域における営業ネットワークをさらに拡充する。
なお、日系保険会社によるスリランカへの進出は初めてで、三井住友海上は、今後アジア地域における事業基盤を強化し、海外事業の持続的な発展を目指すとしている。