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三菱商事(8058)、日本郵船(9101)と米メキシコ湾での洋上原油生産設備事業に参画

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三菱商事(株)【8058】は、日本郵船(株)【9101】と共に、洋上原油生産設備(以下「FPSO」)の業界において世界最大手のSBM Offshore N.V.(以下「SBM」)がシェル・オフショア社から受注したFPSO1隻の傭船・操業・保守サービス事業に出資参画する契約を締結したと発表した。
FPSOは大型原油タンカーを改造して建造され、シェル・オフショア社が権益を保有する米国メキシコ湾の油田(Stones油田)の開発に2016年から操業を開始する予定で、今回のFPSO事業の操業が開始されると、世界で最も深い水深(水深約2,900m)で原油生産を行うFPSOとなる。
本件は三菱商事にとって、SBMとの長期協業契約に基づいて2012年に受注したブラジル沖北部Sapinhoa鉱区向FPSO1隻、2013年に受注した同BM-S-11鉱区向FPSO2隻に続く第4号案件で、同社は、今後も全世界に於けるFPSO傭船事業の拡大を目指す考え。
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