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ジェネレーションパス(3195)、第三者割当増資 中国市場参入へ
ECサイト運営支援の(株)ジェネレーションパス【3195】は、アジア有数の大手複合企業の一つであるCharoen Pokphand(チャロン・ポカパン)Group Company Limited(以下「CPG」)の子会社であるCT Bright Holdings Limitedを割当先とする第三者割当による新株式の発行を行うことを決議したと発表した。
ジェネレーションパスは、EC事業におけるマーケティングに必要なビッグデータの継続的な収集と分析及びオペレーションのシステム化を背景とした「ECマーケティング事業」を主たる事業として展開している。商材は主に日本国内のEC利用者へ販売しているが、近年は特に中国からの注文が増加しており、急激な拡大が見込まれる中国市場への参入のタイミングを検討していたところ、CPGの中国EC市場での可能性と中国EC事業でのシェアの獲得という方向性が一致したため、協業へ向けて協議を開始してきた。
CPGとは資本関係の強化を目的として株式引受契約の締結を予定しているが、資本提携の構築については、ジェネレーションパスが中国EC市場に参入するためには新たな資金調達が必須であること、また、CPGとの関係強化が必要であることから、金融機関からの借入や、公募、株主割当の増資は妥当でないと判断し、第三者割当を行うもの。
調達する資金の額は、約8億5800万円。