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国際石油開発帝石(1605)、インドネシアの地熱事業に出資 IPP事業へ参画

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国際石油開発帝石(株)【1605】は、子会社のインペックス ジオサーマル サルーラ社を通じ、インドネシア共和国におけるサルーラ地熱 IPP事業(Independent Power Producer:独立系発電事業者)へ参画すると発表した。

本プロジェクトは、インドネシアスマトラ島北スマトラ州に位置するサルーラ鉱区において、世界最大規模の地熱発電所の開発を行なうもので、インドネシア国営石油会社プルタミナの子会社のプルタミナジオサーマルエナジー社が保有する地熱鉱区を、伊藤忠商事(株)【8001】、九州電力(株)【9508】、メドコ社、オルマット社などが共同で出資するサルーラオペレーションズ社を通じて共同で開発し電力をインドネシア国営電力公社へ30年間にわたり売電するもの。

国際石油開発帝石は、プロジェクトに37.25%出資するメドコ社の子会社であるメドコ ジオパワー サルーラ社の49%の株式を取得し、本プロジェクトに参画する。本プロジェクトは、国際石油開発帝石にとってインドネシアにおける初めての地熱IPP事業となる。