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神戸製鋼所(5406)、子会社2社統合の検討を開始

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(株)神戸製鋼所【5406】は、神戸製鋼のグループ会社でコベルコ建機(株)とコベルコクレーン(株)の経営統合に向けた検討を開始することで合意したと発表した。
今後、2016年4月1日の経営統合を目途として検討を開始する。

神戸製鋼グループは、油圧ショベル、クレーンの建設機械事業として1999年コベルコ建機を発足し、2002年1月、オランダのCNH Global N.V.社との提携開始を経て、2004年4月にクレーン事業を分社化し、油圧ショベル、クレーン関連をコベルコ建機へ、またクローラクレーン、土木機械関連をコベルコクレーンへと2社体制で事業運営を担ってきた。両社合算した売上高は約4,000億円に上り、神戸製鋼グループの約2割を占める主要セグメントになっている。

神戸製鋼グループは、旺盛な需要が継続する米国や今後の需要拡大が期待されるインドや中近東などの新興国を含むグローバル市場でのプレゼンスの確立を狙い、2社の連携を高めることで、開発から調達、生産、品質、販売面に至るまでの経営効率化を行い、成長市場に対するグローバル展開力を更に強化し、事業基盤の強化とグローバル展開を加速させる方針。