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ソフトバンク(9984)とベネッセHD(9783)の合弁会社 学習支援クラウドサービスが全国120校以上で正式採用

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ソフトバンク(株)【9984】と(株)ベネッセホールディングス【9783】(以下「ベネッセHD」)が2014年に設立した Classi(株)(以下「クラッシー社」)は、2015年4月より正式に、学習支援クラウドサービス「Classi」のの採用が、2015年度全国120校以上の高校・中学で決まったと発表した。

教育でのICT活用をめぐっては、文部科学省が児童生徒1人1台の情報端末の実現などを推進するほか、全国の自治体も独自に実証実験を進め、タブレットなどを活用した学習環境は急速に広がりを見せている。

「Classi」は、先生、生徒双方を支援する機能をそろえ、サービスの採用は学校単位で、生徒1人あたり 3,600円/年(月額300円相当)で利用できる。主な機能として、生徒の学習状況や成績、活動履歴などが蓄積され面談などで活用できる「生徒カルテ」、生徒が学習スケジュールを管理したり家庭での学習時間を記録したりできる「学習記録」、授業に利用する動画や画像などの素材をまとめて保管し、簡単に生徒に共有できる「コンテンツボックス」などがある。また、これらの機能は、各学校の ICT環境の整備状況や学校の特色、利用シーンなどに応じて自由に組み合わられるという。
既に導入済の学校からは、「一斉学習」やペアワークなどの「協働学習」、「個別学習」を最適な形で実践できたことや指導効率の向上にもつながったとの意見も出ている。