ファインデックス(3649)、医療情報システム開発のトライフォーと合併

(株)ファインデックス【3649】は、医療情報システム開発の(株)トライフォーと事業譲渡契約を締結したと発表した。平成27年7月1日付けでトライフォーの全事業をファインデックスが譲り受ける。

ファインデックスは医療システム開発を主力セグメントとした事業を展開しており、「放射線部門以外」を中心に、大学病院を始めとする医療機関で、医療データのデジタル管理、電子カルテシステムの提供を行っている。

一方、トライフォーは、医療システムの中でも「放射線部門に特化した」システム開発および販売を手掛けており、トライフォーの製品は、全国でも有数の大学病院や大規模病院の放射線科を中心とした多くの医療機関で利用され、遠隔診断ソリューションや医療画像閲覧システムも多くのクラウド環境下で利用されている。

今回、医療システム領域においてファインデックスと補完関係にあるトライフォーとの合併により、新生ファインデックスとして、院内全ての診療科のシステムをカバーする医療システム群を確立させ、「医療健康データ管理とその安全な有効利用」の実現を目指す。