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DCMホールディングス(3050)、サンワドー(7430)の簡易株式交換により完全子会社化
DCMホールディングス(株)【3050】(以下「DCMHD」)および(株)サンワドー【7430】は、DCMHDを株式交換完全親会社とし、サンワドーを株式交換完全子会社とする株式交換を行うと発表した。サンワドーの普通株式1株に対して、DCMHDの普通株式0.9株を割当交付する。
DCMHDは、国内最大のホームセンターグループとして、36都道府県に約559店舗を展開している。一方のサンワドーは、昭和41年10月の創業以来、青森県を地盤として、ホームセンター、自動車部品・用品卸を展開し、近年では「リビング」「食品」「DIY&グリーン」「カー&レジャー」の4部門を行っている。また、最近では「食品」事業を拡大し、ホームセンターと食品を融合したスーパーセンターを開発し、他業態と差別化できる商材とサービスに焦点を当てた事業運営を展開している。
サンワドーは、DCMHDのPB商品をはじめとするホームセンター商材の商品供給力や、グループ会社の店舗運営技術力と自社独自のノウハウを融合させることで収益性の向上を狙う。
また、本株式交換の効力発生日(平成27年7月1日予定)に先立ち、サンワドーの普通株式は、東京証券取引所JASDAQ市場において平成27年6月26日付けで上場廃止となる予定。