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武田薬品工業 (4502)、トルコにおける事業強化に向けたToplam Kalite社の買収

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武田薬品工業(株)【4502】(以下「武田薬品」)と トルコのNeutec社は、武田薬品の100%子会社でドイツの武田GmbHによるNeutec社の子会社であるToplam Kalite社の買収を通じて、消化器系・呼吸器系・代謝系・筋骨格系疾患領域における13製品からなるNeute社のポートフォリオを獲得する契約を締結したと発表した。
2015年度第1四半期中をめどに買収を完了する見込みで、取得価格は最大で約145億円の見通し。

今回の買収は、この5年間、武田GmbHの子会社(以下「武田トルコ社」)が消化性潰瘍治療剤「Pantpas®」、2 型糖尿病治療剤「Actos®」、呼吸器疾患治療剤「Alvesco®」、筋骨格系疾患治療剤「Xefo® Rapid」など知名度の高い医療用医薬品の提供を通じて事業運営を行ってきたトルコにおける投資をさらに強化するもの。

武田トルコ社は、トルコにおいて130名超の従業員を有しているが、プレゼンス強化のため、今回の買収により100名の新規雇用の創出を見込んでいる。
また、東欧・中東における医薬品市場は今後5年間で年約6%の成長が見込めるとし、継続的な事業展開を目指す。