CEホールディングス(4320)、マルマンコンピュータサービスと資本業務提携

(株)CEホールディングス【4320】(以下「CEHD」)は、マルマンコンピュータサービス(株)(以下「マルマン」)と資本業務提携契約を締結したと発表した。
また、マルマンの子会社である(株)エムシーエス（以下「MCS」）の第三者割当による新株式の発行を引受け、MCSを子会社化する。取得価格は、約1.2億円。

CEHDグループは、電子カルテ「ＭＩ･ＲＡ･Ｉｓシリーズ」の販売当初より、マルマンが開発した看護支援システム「ナース物語シリーズ」を医療機関に提供するなど関係強化に取り組んできた。
そして、電子カルテシステム及び看護支援システムの開発・販売を通じて、医療機関のニーズに応え、医療のIT化に貢献するためには、更なる提携の強化が必要との判断に至り、MCSの本件増資を引受け子会社化する。

また、MCSは、マルマンの医療システム事業の一部を承継することを目的に、平成26年10月1日付で会社分割により設立し、現在、看護支援システムの開発・販売・導入サポート・保守を中心に行っている。また、子会社化により、MCSは、CEHDが51％、マルマンが49％を所有するCEHD連結子会社である合弁会社となる。