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ユーグレナ(2931)、米国CLG社とのバイオ燃料精製実証設備建設に向け基本合意

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ミドリムシの屋外大量培養を手掛ける(株)ユーグレナ【2931】は、バイオ燃料精製実証設備の建設に向けて、シェブロンラマスグローバル社(以下「CLG社」)とバイオ燃料アイソコンバージョンプロセス技術(※)を採用することに関する基本合意契約を締結したと発表した。

CLG社は、米国の石油メジャーであるシェブロン社と米国の建設・エンジニアリング大手のCB&I Technology Ventures(CB&I社)の合弁子会社である。

バイオ燃料精製実証設備を建設するために必要なバイオ燃料アイソコンバージョンプロセス技術ライセンスの付与、設備の基本設計、触媒の提供をCLG社とARA社がユーグレナ社に対して実施し、2015年3月中を目処にライセンス契約等の締結を実施し、バイオ燃料精製実証設備の設計、建設を開始する予定。今回の技術採用はアジア初となる。

(※)CLG 社と米国研究開発・エンジニアリング会社の Applied Research Associates(ARA 社)が共同開発した独自のバイオ燃料製造技術。