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コープケミカル(4003)、片倉チッカリン(4031)と合併

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コープケミカル(株)【4003】と片倉チッカリン(株)【4031】は、平成27年10月1日を効力発生予定日として合併し両社の経営を統合することを発表した。

米麦向け化成肥料を得意とするコープケミカル(株)と果樹・園芸用有機複合肥料を得意とする片倉チッカリン(株)の合併となり、全ての営農類型をカバーする日本最大の肥料会社が誕生することになる。

両社は、本合併により、それぞれ培ってきた優れた製品品質、技術力、製品開発力、原材料調達力、生産力を強化するとともに、双方の販売拠点と取扱品目を拡大し、事業及び開発における領域を広げることで、顧客である生産者のニーズへの対応力を強化する。また、合併後の新会社は、製品開発力・原材料調達力・生産力を強化し、農業の成長産業化に貢献できるような競争力のある会社として、積極的な事業展開を推進する考え。

合併の方式は、片倉を吸収合併存続会社とし、コープケミカルを吸収合併消滅会社とする。