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スリー・ディー・マトリックス(7777)とリプロセル(4978) 培養製品キット化に向けた包括研究開発をスタート

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スリー・ディー・マトリックス(株)【7777】(以下「3Dマトリックス」)は、研究試薬「PuraMatrix®」を、(株)リプロセル【4978】が販売・提供しているヒトiPS 細胞由来肝細胞「ReproHepato™」の推薦培養材として、培養製品キット化の採択に向けたリプロセルとの包括研究開発を開始したと発表した。

3Dマトリックスは、提携パートナーに数多くの大学や医療関連企業などを持ち、完全化学合成のPuraMatrix™の研究販売を行っている。PuraMatrix™は、米国マサチューセッツ工科大学から独占実施権の許諾を受けている自己組織化ペプチド技術を用いて、3次元環境下での細胞培養を行える研究試薬として、高い安全性、生体適合性と生体分解性に加えて、天然ECMに類似する構造を持ち、再生医療、細胞治療、薬物送達システムなど多くの分野で利用できる素材としている。

一方、リプロセルは、世界で初めてヒトiPS細胞由来肝細胞を製品化した実力を持ち、「ReproHepato™」は創薬の初期物質探索における重要なステップである毒性・有効性を評価するために用いられいるという。

今後、両社は製品の特性やメリットを活用し、培養製品キット化に向けた包括研究開発を共同で進める。