ヒガシマル（2058）、永屋水産を子会社化

水産、食品事業などの（株）ヒガシマル【2058】は、19日、永屋水産（有）の株式を取得し、子会社化すると発表した。

永屋水産は、生鮮魚類及び魚類飼料の卸売を展開、卸問屋や卸売市場等の大手流通向けに販売を行っている。

近年、種苗と飼料の供給・養殖生産物の買取販売及び消費者ニーズによる加工品販売まで一貫した事業として再編・統合が進行し集約されつつある中、ヒガシマルグループの水産事業において、大手流通向けの販売を主体とする永屋水産の株式取得は、販売チャネル拡大に加え、養殖魚の買取販売や加工品の販売商権を獲得することで有益なものとなり、今後の水産事業のさらなる伸長に資するものとの判断から、今回の株式取得へと至った。

ヒガシマルは、永屋水産の発行済株式60株全てを現金で取得する。