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アルフレッサHD(2784)、子会社株を武田薬品(4502)などへ一部譲渡
アルフレッサ ホールディングス(株)【2784】の完全子会社で、医療用医薬品等卸売事業を行うアルフレッサ(株)は、その子会社であるワクチン安全管理(株)の株式の一部を譲渡すると発表した。
アルフレッサは、乳幼児のワクチン接種予定の情報を、医療機関と乳幼児の保護者の間で随時共有することが可能となる「ワクチンスケジューリングシステム」の提供および運営を目的としたワクチン安全管理を26 年 8 月 18 日に設立。
譲渡の対象となるのは、安全管理の株式の一部で、武田薬品工業(株)【4502】、第一三共(株)【4568】、MSD(株)、アステラス製薬(株)【4503】、田辺三菱製薬(株)【4508】へ譲渡する。武田薬品工業への株式譲渡は平成 26 年 10 月 2 日付で完了し、その他の4社への株式譲渡は年内を予定している。
各社が株式を保有することで、乳幼児の保護者や医療機関等のシステム利用者の利便性の向上や、乳幼児のワクチン接種における安全性の確保へ貢献するとしている。