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ポーラ・オルビスHD、連結子会社2社の保有全株式を譲渡 経営資源の集中へ

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  • 2016年10月4日

化粧品大手の持株会社であるポーラ・オルビスホールディングス(以下「ポーラ・オルビスHD」)【4927】は、連結子会社であるpdc、及びフューチャーラボ(以下「FL」)について、保有する全株式を、山田養蜂場ファーマフーズ【2929】にそれぞれ譲渡すると発表した。なお、譲渡価額はpbc、FLともにそれぞれ1200百万円。

ポーラ・オルビスHDは、中期経営計画における企業価値向上への取り組みの一環として、主力のビューティケア事業において、強みである「中~高価格帯の商品」、「顧客と直接接点を持つチャネル」に、経営資源を集中し、投資効率を更に向上させることを目的に、2社の株式譲渡を決定した。

pdcは、ドラッグストア等の一般小売店流通市場における事業展開を目的に、平成4年より事業を開始、「ピュア ナチュラル」等、リーズナブルかつ価値あるスキンケア商品を提供してきた。pdcの譲渡先である山田養蜂場は、養蜂産品を中心とする、健康食品、化粧品及び自然食品の研究・開発、製造、販売を展開している。販売面での、山田養蜂場グループが有する顧客データベースに基づく通信販売のノウハウを活用することで、pdcの事業規模拡大が期待できること、研究・開発、製造の面でも、協働による体制強化が図れることから、今回の株式譲渡に至ったもの。

FLは、平成15年の設立以来、TV通販と自社WEB 通販を通じて、「デルマ QⅡ」等の製品を提供。FLの譲渡先であるファーマフーズは、機能性素材を食品、飲料、サプリメントメーカー等に販売する「機能性素材事業」、自社ブランド製品を販売する「通信販売事業」、「バイオメディカル事業」を展開している。今後、化粧品、通信販売事業を成長領域と位置づけており、両社の顧客に対するクロスセルの展開や、ファーマフーズが有する素材開発力やエビデンスを活かした高付加価値品の開発、販売等のシナジー創出が期待できることから、今回の株式譲渡に至ったもの。