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SBIホールディングス、エーピーアイコーポレーションより工場譲受 ALA関連事業を拡大

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金融サービス事業・アセットマネジメント事業・バイオ関連事業を手掛けるグループの持株会社であるSBIホールディングス【8473】は、子会社で、5-アミノレブリン酸(ALA)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行うALA関連事業の中間持株会社であるSBI ALA Hong Kong Co., Ltd.(以下「SBI ALA香港」)が、生命科学インスティテュート傘下で医薬原薬・医薬中間体、治験薬の製造受託等の事業を展開するエーピーアイコーポレーション(以下「APIC」)との間で、APICが静岡県に所有する袋井工場(袋井工場の土地、製造設備等の資産及び従業員)を2016年8月1日付(予定)で譲り受けることで基本合意に至ったと発表した。

譲受けの方法としては、SBI ALA Hong Kongとアラブ首長国連邦の医薬品製造販売会社であるNeopharma LLC(以下「ネオファーマ」)とが、医薬品、健康食品、及び化粧品等のALA関連製品の製造を統括する新会社「SBIネオファーマ」を共同設立し、このSBIネオファーマが吸収分割方式によりAPICから本製造工場を承継するもの。

本製造工場はこれまでALAを利用した治験薬の一部を受託製造しており、SBIグループは今後、本工場をALAの原体及び関連製品の製造のグローバル拠点として位置づけ、ALA事業における世界展開を強力に推進していくとともに、ネオファーマとは、今回の事業提携を機に緊密に連携して、ALAを利用した医薬品及び健康食品事業の中東北アフリカ地域における展開を図るとしている。