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フェムトグロースキャピタル、ウェブ接客サービスのプレイドに1.5億出資
フェムトグロースキャピタルは、ウェブ接客サービスを展開するプレイドに1億5,000万円を出資した。この資金調達は、開発体制の整備が主目的。これにあわせて、フェムトグロースキャピタルの磯崎哲也氏が社外取締役に就任した。
プレイドは、リアルタイム解析で新たなウェブ接客を実現するサービス「KARTE(カルテ)」を現在クローズドβ版で提供しており、様々なフィードバックを得ながら、今秋に予定している一般リリースを予定している。
数行のコードをウェブサイトに埋め込むだけで、訪問者の特徴や行動をリアルタイムに可視化するため、個々の訪問者にあわせた接客を行うことができる技術。
フェムトグロースキャピタルは、製品やサービスができた後のアーリーステージのインターネット関連ベンチャー、スピンオフ企業等に対して数千万円から3億円(平均2億円程度)の投資を行なうベンチャーキャピタル。社外取締役を送り込むことで、ハンズオン支援を行なうことが特徴。また、母体となるのは、新生銀行プライベートエクイティ部が母体となり2012年に発足した新生銀行100%出資の新生企業投資。これまでに新生銀行または新生企業投資が設立した共同ファンドは、フェムトグロースキャピタルのほか、ソーシャルゲーム開発会社gumiとの共同ファンドgumi venturesがある。