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トプコン、イタリアの眼科用医療機器メーカーVISIA Imagingを買収
トプコン【7732】は、眼科用医療機器の設計開発・製造企業Visia Imaging S.r.l(以下Visia社)の株式を100%取得したことを発表した。
トプコンは、これまで長年に渡りVisiaの視力表(CC-100 series)、角膜形状測定装置(CA-800)、 眼軸長・角膜形状測定装置(MYAH)、光学式眼軸長測定装置(ALADDIN)などの製品をトプコンブランドにて主に欧米市場で販売してきた。
Visiaは、1993年に設立され、前眼部(角膜、水晶体などを指す)検査機器とそのソフトウェアを開発・製造するイタリアの企業である。
トプコンは、眼底カメラやOCT(3次元眼底像撮影装置)などの眼底イメージング機器の開発・製造・販売力に、前眼部検査機器とそのソフトウェア開発・製造力が加わり、眼科診断機器メーカーとしての総合力の強化を目指すため、今回の買収に至った。
【Visia Imagingの概要】
社名:Visia Imaging S.r.l
所在地:イタリア共和国 フィレンツェ郊外
主要事業:眼科用医療機器、ソフトウェアの設計、開発、製造