日本駐車場開発子会社の日本テーマパーク開発、栃木県の那須りんどう湖レイクビュー運営の那須興業を買収

日本駐車場開発【2353】の連結子会社である日本テーマパーク開発が、那須興業の全株式を取得し、子会社化（孫会社化）することを発表した。

日本駐車場開発の連結子会社である日本テーマパーク開発は、現在、「那須ハイランドパーク」の運営を行っており、2016年に藤和那須リゾートを取得後、2019年７月期まで３期連続で「那須ハイランドパーク」を中心としたテーマパーク事業の来場者数、売上高を伸長させるなど、テーマパークの再生モデルの確立に一定の道筋をつけながら、より一層の発展に向けた取り組みを継続している。

那須興業は、1965年から約55年間にわたり、「那須りんどう湖レイクビュー」の運営を行い、那須エリアを代表するレジャー施設として、栃木、福島、茨城の近隣県のファミリー層に幅広く支持されている。

日本駐車場開発は、那須興業の業績や財務内容、及び「那須りんどう湖レイクビュー」の発展性に着目し、グループの一員として迎え入れることにより、グループのテーマパーク事業における収益の安定化やサービスの拡充が図れ、早期の業績向上や那須エリアへの貢献につながるものと判断し、今回の買収に至った。

孫会社となる会社の概要
（１）名称 那須興業株式会社
（２）所在地 栃木県那須郡那須町大字高久丙字海道上414番地の２
（３）代表者 代表取締役 矢島 学
（４）主な事業内容 那須りんどう湖レイクビューの運営
（５）資本金 4,400万円