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昭和産業(2004)、中国の製粉会社、大成良友食品(上海)有限公司に出資へ

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小麦粉の製粉などを扱う昭和産業(株)【2004】は、中国の製粉企業である大成良友食品(上海)有限公司(本社:上海市、以下「大成良友(上海)」)への出資について合意した。

大成良友(上海)は上海最大の食品企業である上海良友集団と台湾大成集団が合弁で設立した製粉企業で、昭和産業と大成集団はプレミックス事業を合弁で実施しておりますが、この度新たな事業展開として今回の合意に至った。昭和産業の出資比率は12%となる。
また大成良友(上海)は上海工場の他に天津市で大成集団が運営している製粉工場も傘下とする予定。天津製粉工場は昭和産業と大成集団が合弁事業を展開しているプレミックス工場の大成昭和食品(天津)有限公司と同じ敷地にあり、日本同様のシナジー効果も期待できる。
昭和産業の海外事業は、プレミックス事業を中国・天津市の大成昭和食品(天津)有限公司とベトナム・ホーチミン市のインターミックス社に資本参加しており、製粉事業については今回が初めての海外事業となる。

昭和産業は、小麦粉、食用油、パスタ、ぶどう糖、飼料、冷凍食品等の多岐にわたる食品素材、食品の製造販売を中心に、穀物サイロや不動産の売買など多角経営を行う総合食品メーカーである。