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パチンコホール経営の浜幸と関連会社3社、4社合計約46億円の負債で自己破産申請

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パチンコホールの経営を行っていた浜幸と関連会社3社は、12月17日に高知地裁へ自己破産を申請した。
申請代理人は鈴木康浩弁護士(すずき法律事務所)。
東京商工リサーチ及び帝国データバンクによると、負債は浜幸が約33億円、関連会社3社を含め4社合計で約46億3000万円。

浜幸は、1953年8月に設立されたパチンコホールの経営業者で、ほかにグループ会社数社を設立し、パチンコ店のほか飲食店の経営に参入していた。2010年3月期には、年売上高約20億円を計上していた。
その後は、大手資本の参入や遊戯人口の減少により経営環境は厳しさを増し、不採算店舗の閉鎖や不動産売却などにより金融財務の圧縮を図っていた。

直近では、浜幸が運営していた「Passo朝倉店」及び関連会社のプログレスが運営していた「CIRCLE8仁井田店」の2店舗まで縮小した。
しかし、多額の金融債務を抱えていたことに加え、同業者との競争も激化し、2018年7月には事業を停止した。

同時に破産申請した関連会社は以下の通りである。

ハマダエンタープライズ(負債約10億円)
ワイエム商事(負債約2億円)
プログレス(負債約1億3000万円)