プロネクサス、経済統計・ファイナンス情報サービス展開のアイ・エヌ情報センターを買収

プロネクサス【7893】は、経済・産業とファイナンス情報サービスを展開するアイ・エヌ情報センターの株式の一部を取得し、子会社化すると発表した。

プロネクサスは、ディスクロージャー・IR支援の専門会社として培った実務ノウハウを活用し、企業情報データベースの開発・運営を行っており、主力サービスの「eol」、「eol AsiaOne」は、最大1961年以降の上場企業等の開示書類や財務情報を網羅的に収録し、膨大な情報の中から必要なデータを抽出して企業分析や業界分析に活用できるサービスでである。

アイ・エヌ情報センターは、経済・産業やファイナンスのデータベース分野において先駆的なデータ加工で定評を得ており、1984年の創業以来、独自のデータ加工ノウハウを活かした各種サービスを展開している。

プロネクサスは、両社データベースの価値向上や新たなサービスの投入等、サービスレベルのより一層の強化と付加価値向上、新たな顧客の獲得を目指し、今回の買収に至った。

異動する子会社（株式会社アイ・エヌ情報センター）の概要
（1）名称 株式会社アイ・エヌ情報センター
（2）所在地 東京都千代田区神田錦町三丁目7番地1興和一橋ビル
（3）代表者の役職・氏名 代表取締役社長 浅野 智昭
（4）事業内容 経済統計・ファイナンスデータベースサービス
（5）資本金 2億円
（6）設立年月日 1984年4月3日