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ビューティガレージ、シンガポールの美容関連企業を子会社化 東南アジア本格進出

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理美容機器や業務用化粧品を販売する専門商社のビューティガレージ【3180】は、シンガポールで美容商材卸販売業、セミナー事業を営んでいるHARU GLOBAL BEAUTY PTE.LTD.の第三者割当増資引受により、子会社化すると発表した。
取得価格は、約4500万円。

ビューティガレージグループは今年度より、中期経営計画2017-2019(以下「中期経営計画」)を策定し、2025年時点での目指すべき姿として「アジアNo.1のIT美容商社」という企業像を設定しており、その中期経営計画における基本方針の一つとして「グローバル市場への本格進出」を掲げ、第一段階として、東南アジア市場の攻略を目指すべく自社での海外進出を検討してきた。

一方、HARU Singaporeはシンガポールにおいて美容商材卸販売業およびセミナー事業を展開するとともに、マレーシアにおいては美容商材卸販売業、セミナー事業、サロン事業を展開する子会社HARU GLOBAL BEAUTY SDN.BHD.(以下、HARU Malaysia)を有しており、今後東南アジア地域全体に美容商材卸販売事業を広げていく構想を持っていた。

今回、ビューティガレージはHARU SingaporeおよびHARU Malaysiaの東南アジア市場における美容商材の販売および仕入ノウハウや人脈等をいち早く取得するとともに、ビューティガレージの強みである、「①日本製品をはじめとした豊富な商品ラインナップ」 、 「②圧倒的な利便性を持つ EC サイト」、「③リアルなショールーム&ショップ展開」 、「④正確かつスピーディに配送できる物流プラットフォーム」 、といった機能を組み合わせることで、「アジアNo.1のIT美容商社」実現に向けた布石となり、企業価値の更なる向上に資すると判断し、HARU
Singaporeの第三者割当増資を引受け、子会社化することとした。

なお、今回の子会社化によって、ビューティガレージはHARU Singaporeを「BEAUTY GARAGE SINGAPORE」に、孫会社となるHARU Malaysiaを「BEAUTY GARAGE MALAYSIA」に社名変更を行う。これによって二カ国同時に販売拠点を保有することが出来ると同時に、「BEAUTY GARAGE SINGAPORE」を東南アジア地域の HUB統括会社として位置づけ、今後の東南アジア諸国への本格進出を推進していく。