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ストライプインターナショナル、インドネシアのファッションECベンチャーボボボボ社に出資
アパレル事業から、ライフスタイル事業までセカンドファミリーをコンセプトに展開しているストライプインターナショナルは、インドネシアのファッションECベンチャーであるPT Bobobobo(以下、ボボボボ社)が第三者割当増資により発行する株式を引き受けると発表した。株式取得後の出資比率は34%となる予定。
ボボボボ社は、インドネシアでファッションECサイト「Bobobobo(ボボボボ)」を運営し、オリジナルブランド「WASTU(ワスツ)」の展開も手掛けている企業。
同社は2012年に設立され、グローバルに展開するコンサルティング企業や投資銀行などの経験をもつ役員が経営層として名を連ねる。2013年5月にスタートした「Bobobobo」は立上げから2年間で取引総額(GMV:Gross Merchandise Volume)が約7倍に増加し、ECサイトにおけるインドネシアの富裕層セグメントで唯一のポジションを確立した。
ストライプインターナショナルは、先般進出したベトナムに続き、ASEAN諸国での更なる事業拡大を目的としてボボボボ社の株式取得を決定。これを機に、経済発展が著しく、中でもEC市場規模の拡大スピードが速いインドネシアへの進出を図る。
今後は、ストライプインターナショナルがこれまで培ってきたノウハウやスキルの提供により、「WASTU」の生産および今後予定しているショールーム展開のサポートを通じて、最大限のシナジーを発揮していく。
◆出資先の概要
(1)名称:PT Bobobobo
(2)所在地:Komplek Mutiara Kedoya E1/1D, Lt. 1, Jl. Raya Puri Kembangan RT/RW 011/005, Kedoya Selatan District, Kebon Jeruk Sub District, West Jakarta, Indonesia, Indonesia
(3)代表者氏名:Jimmy Akili (ジミー・アクリ)
(4)事業内容:自社ECサイトにおけるアパレル、化粧品、イベント、旅行チケットの販売
(5)資本金:IDR 74,119,395,112
(6)設立年月日:2012年4月17日