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カイカ、フィスコ仮想通貨取引所が実施する第三者割当増資を引き受け
中国留学生創業のSIだが中国事業撤退し、現在はフィスコ系ネクス傘下で経営再建中のカイカ【2315】は、フィスコ仮想通貨取引所が実施する第三者割当増資の一部を引き受けると発表した。
平成28年3月16日付「株式会社フィスコ・コイン(現商号はフィスコ仮想通貨取引所)への資本参加のお知らせ」のとおり、カイカはフィスコ仮想通貨取引所へ5百万円の出資を行っているが、今回、フィスコ仮想通貨取引所が第三者割当増資により発行する新株式のうち111株(約200百万円)を引き受けることとした。
フィスコ仮想通貨取引所は、ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引仲介や仮想通貨建てファイナンスその他仮想通貨関連商品の開発・運用を手掛けるなど、仮想通貨に関するあらゆるサービスをワンストップで提供する、仮想通貨取引のハブを目指しており、カイカはこれら事業にかかるシステム開発を全面的に担っている。
仮想通貨取引所関連のシステム開発受注の実績とノウハウの蓄積は、現在までに一定の成果を得ており、カイカが仮想通貨に関わるあらゆるシステム開発のインテグレーターとして、更なる発展を遂げるためには、フィスコ仮想通貨取引所との一層の関係強化が必要であると判断し、今回、フィスコ仮想通貨取引所が第三者割当増資により発行する新株式を引き受けることとした。