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イマジカ・ロボットHD子会社、Jリーグデジタルに出資
映像制作軸に企画、放送、機器開発・販売、人材サービス展開のイマジカ・ロボット ホールディングス【6879】のグループ会社であるイマジカ・ライヴは、今回、Jリーグの公式映像制作・ライブ映像配信等を行うJリーグデジタルへの第三者割当増資を決定したと発表した。
イマジカ・ロボットグループは、Jリーグが掲げるサッカーを通してあらゆるスポーツを老若男女が楽しめる豊かな国をめざすという「Jリーグ百年構想」に共感し、2013年より公益社団法人日本プロサッカーリーグ(通称「Jリーグ」)及びJリーグメディアプロモーションとJリーグアーカイブパートナー契約を締結し、その普及活動を支援してきた。これら活動を通してJリーグに留まらず、Jリーグ以外のスポーツの普及にも貢献することにより日本の青少年の健全なる育成に寄与してまいりたいと希望している。
この考え方に則り、本年2月にスポーツライブを中心事業としたイマジカ・ライヴを設立。今回、イマジカ・ライヴが、Jリーグデジタルへの第三者割当増資を実施することにより、スポーツライブ映像の収録及び世界初のクラウド型メディアセンターを駆使した各種配信・アーカイブ事業等での共同事業を通して、我が国のスポーツ文化の普及・振興に一層貢献していく。
今後の展開は下記の通り。
・Jリーグと共同で確立するクラウド型メディアセンターを利用したJリーグの公式映像の地上波各局への配信業務拡大のほか、他スポーツ分野の配信業務への拡大を通して、本格的なライブ映像のB to Bの配信プラットフォームを目指す。
・ライブ映像の中継制作分野において、ライブイベントへの参加を促進するような高揚感を映像を通して伝えられるよう映像制作・品質の向上に加え、新たな技術であるVRやARを取り組んでいく。
・配信プラットフォームや映像制作技術を駆使し、全てのスポーツファンを取り巻くインターフェイスであるスマホからTVまでの露出メディアの開発・提供を目指してまいります。また、今後アジアを中心としたクラウドベースの海外展開を視野に入れていく。
・イマジカ・ライヴはスポーツのライブコンテンツの感動を忠実に提供するべく、Jリーグをはじめとした国内外の各種スポーツの運営団体に寄り添った事業運営を目指していく。