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自動運転技術のZMP、日清紡HDなどから総額15億円の資金調達実施
自動運転技術開発ベンチャーのZMPは、電通国際情報サービス、日清紡ホールディングス【3105】、ライドオン・エースタート1号投資事業有限責任組合(ライドオン・エクスプレス【6082】のコーポレートベンチャーキャピタルファンド)、凸版印刷【7911】、Nikon-SBI Innovation Fund(ニコン【7731】とSBIインベストメントが共同で設立したプライベートファンド)、住友商事【8053】等を引受先とした第三者割当増資を2017年6月26日付で実施し、総額15億円の資金調達が完了したと発表した。
【資金調達の目的】
ZMPは「Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCarシリーズ及びセンサ・システムの開発・販売、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、データ収集実験代行RoboTest、③物流支援ロボットCarriRoの開発・販売を行っている。
今回の第三者割当増資により、これらの事業を推進するとともに、自動運転技術を活用した旅客サービス等の実現に向けた開発を加速していく。