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力の源ホールディングス、インドネシアの飲食企業買収 独資で事業展開へ

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東証マザーズ上場で博多らーめん「一風堂」を展開する力の源ホールディングス【3561】は、連結子会社であるCHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE.LTD.を通じて、PT. IPPUDO CATERING INDONESIA(以下、ICI)の全株式を取得し子会社化すると発表した。
取得価格は、日本円にして約2千7百万円。

力の源ホールディングスは、東南アジアエリアは、マーケットポテンシャルが非常に高いエリアと考えており、今後、重点出店エリアと位置付け、注力していく方針を打ち出している。その中でもインドネシアは、経済成長率や人口増加率などからみても特に注力していくべきエリアであり、今後の新規出店が数多く見込める。

加えて力の源ホールディングスでは、アメリカ ニューヨークにて新規に業態開発し、アジア地域最大級の商業施設マリーナ ベイサンズ(シンガポール)にも出店するノンポークブランドである「KURO-OBI」を豚骨ラーメンブランドの「IPPUDO」とあわせて出店し、インドネシアでの展開を強化したいと考えている。

これまで同国では外資企業に対する資本規制により、独資での参入が難しい状況にあったが、2016年5月の法律改正により緩和され、現在ではレストラン経営が自由に出来るようになってきている。 今回、マレーシアエリアのおけるライセンス契約変更に合わせ、成長著しい同国における事業展開は独資で行うべきとの判断し、ICIを子会社化することとした。