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GMOクラウド、韓国のIoTリーディングカンパニーの日本法人を買収

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GMO傘下でホスティング(サーバー管理)と電子認証提供が両輪のGMOクラウド【3788】は、ジェイシースクエアが実施する第三者割当増資を引き受け、子会社化すると発表した。
取得価格は、8千万円。

近年、Internet of Things(IoT、モノのインターネット)※1の概念が急速に広がっており、市場規模が急速に拡大することが予想されている。GMOグループは、成長分野である IoT市場において、グループシナジーを活かし、次世代技術と社会からのニーズに対応出来る事業体を目指している。

その一環として、2017年2月には、連結会社であるGMOグローバルサインと韓国の
IoT分野のリーディングカンパニーである JC Square,Inc.(韓国)との間で、業務提携契約を締結している。同社は、10年以上に渡る豊富なIoT事業経験、電子機器との接続、専用アプリ等の開発ノウハウ、そして韓国のセンシングデバイスメーカーとの豊富なコネクションを有している。当該業務提携は、両社の得意分野と経営資源を利用した新サービス、新技術の開発及び日本におけるサービスの販売協力を推進することを目的としたもの。

今後、当該業務提携を更に進めるため、JC Square,Inc.の子会社であるジェイシースクエア(日本)の第三者割当増資をGMOクラウドと連結子会社であるGMOグローバルサインにおいて引き受けることとした。
なお、ジェイシースクエアの子会社化に加え、JC Square,Inc.の発行済株式の1.0%を取得する。

※1: IoT(モノのインターネット)とは、Internet of Thingsの略で、パソコンやサーバ、プリンタなどの情報通信機器だけでなく、様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットへの接続や相互通信を可能にすること。