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セイコーグループ子会社、アイ・アイ・エムを買収 IoT時代に向けてシステムソリューション事業拡充

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セイコーホールディングスグループ【8050】のセイコーソリューションズは、「性能管理ソフトウエア」を展開する独立系企業であるアイ・アイ・エムの全株式を取得し、子会社化したと発表した。

アイ・アイ・エムは、今後セイコーソリューションズのグループ会社として事業を継続し、引き続き性能管理ソフトウエアの提供を行っていく。

IT業界の現状は、飛躍的に増大するデータとアプリケーションを最大限活かすニーズが高まっており、さらに本格的なIoT時代を迎え、顧客それぞれの環境におけるシステムの安定稼働やトータルなパフォーマンスの重要度が増すことから、性能管理市場は高い成長が見込まれている。

セイコーソリューションズは、セイコーホールディングスグループのウオッチ、電子デバイスに続く第三の主柱事業としてシステムソリューション事業の拡大を進めており、これからのIoT時代にむけて、その動きを加速するためにアイ・アイ・エムを子会社化することで、ネットワーク機器の販売や運用サービスのみならず、データの利活用ニーズに合わせ、蓄積データを活用した分析や、その結果を具体的な経済成果に結びつけるコンサルティングなどのノウハウが獲得でき、ハードウエアやシステムビジネスから、アプリケーションやインフラ層への幅広いビジネス展開が可能となる。

今回の買収は、両社が一丸となり、シナジーを最大化することで事業ポートフォリオを広げ、売上・利益拡大を加速し、グループとしての成長戦略を推進し、企業価値の一層の向上を図ることを目的としたもの。