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トライステージ、アドフレックス・コミュニケーションズを子会社化 テレビとWEBを連動させたサービスの提供へ
テレビ通信販売をはじめとするダイレクトマーケティング事業を総合的に支援するトライステージ【2178】は、インターネット広告をはじめとするダイレクトマーケティング事業支援を手掛けるアドフレックス・コミュニケーションズ(以下「アドフレックス」)の株式を100%取得し、子会社化すると発表した。なお、取得価額は1120百万円
日本のダイレクトマーケティング市場は、スマートフォンやタブレット端末の普及によってEC通販市場を中心に急成長を遂げている。消費者はテレビやWEB等のメディア間を自由に行き来し、テレビで認知した商品をWEBで検索して購入するといった動きも顕著になりつつある。
こうした中、トライステージは「テレビとWEBのシームレス化を見据えた独自のWEB広告の実現」を成長戦略の1つとして掲げ、オフラインとオンライン両メディアでのダイレクトマーケティング支援を実現するために、WEBの事業領域での成長の可能性を模索してきた。
今回子会社化するアドフレックスは、ダイレクトマーケティング実施企業に向けたインターネット広告支援を主力事業としており、顧客企業のニーズに応じて、マーケティングプランの策定から、クリエイティブ制作、媒体選定・買付・出稿、効果測定・改善までを、迅速に実行することを強みとしている。
アドフレックスの子会社化により、両社の顧客企業に向けてテレビとWEBを連動させたサービスの提供が可能になり、また、将来的には両社の強みを活かした独自のWEB広告を共同で開発・提供することで、顧客企業のさらなる収益向上に寄与すると判断したもの。