デジタルアイデンティティ、会社分割により持株会社体制へ移行

デジタルマーケティング事業等を手掛けるデジタルアイデンティティ【6533】は、平成29年7月3日（予定）付で、デジタルアイデンティティのデジタルマーケティング事業を新たに設立するデジタルアイデンティティ（以下「新設会社1」）、ライフテクノロジー事業を新たに設立するライフテクノロジー（以下「新設会社2」）にそれぞれ新設分割するための新設分割計画書について承認し、持株会社体制へ移行するとともに、同日付けで商号を「Orchestra Holdings」に変更し、事業目的を持株会社体制に合致したものに変更すると発表した。

デジタルアイデンティティグループは、企業ビジョンである「創造の連鎖」の実現を目指し、インターネット広告代理事業を中心 としたデジタルマーケティング事業からスタートした事業領域を、テクノロジーとマーケティングで消費者を繋ぐプラットフォームを運営するライフテクノロジー事業へと拡大してきた。

今後も、主力事業であるデジタルマーケティング事業においては、順調に拡大を続けるインターネット広告市場の成長率を超える速さで成長させていくとともに、ライフテクノロジー事業を始めとした、新たなインターネットの潮流を捉えた成長分野へも積極的に挑戦し、企業価値の継続的な向上を目指す考え。

将来にわたる持続的な企業価値創造の実現のため、今後の成長戦略を支える経営体制として持株会社体制へ移行する方針を決定したもの。