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ライク、子会社を解散しサンライズ・ヴィラの株式取得
子育て支援サービス、総合人材サービス、介護関連サービスを手掛けるライク【2462】は、連結子会社であるACAヘルスケア・再編1号投資事業有限責任組合を平成29年1月31日付で現物分配により解散し、無限責任組合員であるACAに分配されたサンライズ・ヴィラの株式505株をライクが取得することで、サンライズ・ヴィラを孫会社から子会社化すると発表した。なお、取得価額は404百万円。
ライクグループは、事業所内保育の受託運営及び認可保育園・学童クラブ等の公的な保育施設の運営を行う子育て支援サービス事業、モバイル・アパレル等のサービス業界、コールセンター・物流、保育・介護業界を中心とした総合人材サービス事業、首都圏で24時間看護師が常駐し看取り介護を行う有料老人ホームの運営を行う介護関連サービス事業を軸とし、人生のどの段階においてもなくてはならない企業グループを目指している。
介護関連サービス事業においては、平成25年9月に組成された介護業界等業界特化型ファンドの運営等を事業とする投資会社であるACAを無限責任組合員とするACAヘルスケア・再編1号投資事業有限責任組合を通してサンライズ・ヴィラを保有することで、ACAの持つ介護業界における事業運営 ノウハウとライクグループの人材確保・育成ノウハウのシナジーの最大化を図ってきたが、入居率が大幅に向上し、売上が拡大するとともに単年度黒字化を達成したことから、介護施設の運営ノウハウがグループ内に蓄積されたものと判断した。
ACAヘルスケア・再編1号投資事業有限責任組合は、解散に伴い、有限責任組合員であるライクへ2,895株、 無限責任組合員であるACAに505株を分配し、ライクはACAへ分配された505株を取得することで、ACAヘルスケア・再編1号投資事業有限責任組合が保有していたサンライズ・ヴィラの全株式3,400株を取得し、ライクの孫会社から子会社となる。