板紙・段ボールを中心とする紙製の包装資材を製造・販売するレンゴー【3941】は、連結子会社であるアサヒ紙工(出資比率:レンゴー 60%・日本製紙 40%)について、今回、日本製紙の持分のすべてを取得し、完全子会社したと発表した。
アサヒ紙工は、埼玉県鴻巣市、長野県北佐久郡、茨城県神栖市の3ヶ所に工場を有し、青果物、自動車、化学品、製薬関係など多数の優良得意先を持つ段ボールメーカーとして、安定的な経営基盤を構築している。
レンゴーは今後、同社と近隣の直営工場ならびにグループ会社との連携を一層強化し、関東甲信越地区におけるレンゴーグループ段ボール事業のさらなる拡充を図っていくとしている。