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東武ストア、連結子会社の東武フーズを吸収合併 重複業務の解消と人的資源活用へ
北関東で食品中心のスーパーマーケットを展開する東武ストア【8274】は、平成29年3月1日(予定)を効力発生日として、連結子会社で食品の加工販売を手掛ける東武フーズを吸収合併すると発表した。また、東武ストアは、本吸収合併にあたり、東武フーズに対して有する債権のうち貸付金の一部を放棄するとしている。
東武フーズは、昭和59年3月に東武ストア100%出資の子会社として設立後、東武ストア店舗を中心にファストフード店、インストアベーカリー等を運営しているが、東武ストアの子会社と して別法人で事業を継続していくことは戦略性が低く、また事業管理を行う東武ストアのコスト等を考慮すると、事業採算は厳しい状況である。その為、吸収合併により、重複業務の解消および人的資源の活用を図るもの。
合併の方法は、東武ストアを存続会社とする吸収合併方式とし、東武フーズは解散する。