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大正製薬、ドクタープログラムの全株式取得 スキンケア領域を拡充し通販事業強化へ

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大正製薬グループの統括会社である大正製薬ホールディングス(以下「大正製薬HD」)【4581】は、連結子会社である大正製薬が、キョーリン製薬ホールディングス(以下「キョーリン製薬HD」)【4569】との間で、キョーリン製薬HDの連結子会社であるドクタープログラムの全株式を取得することに合意したと発表した。

ドクタープログラムは、機能性基礎化粧品「トリニティーライン」を中心としたスキンケア領域を主軸に事業展開しており、その販売経路の殆どが通信販売となっている。

今回、大正製薬は、ドクタープログラムを子会社化することにより、セルフメディケーション事業の成長領域と位置付けている通販事業を拡充し顧客層の拡大を図ること、並びに、スキンケア領域においても、大正製薬の持つセルフメディケーション事業やブランド戦略等のノウハウを活用することで効率的に拡充することが可能と判断したもの。