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クラウディア、連結子会社のクラウディアブライダルサービスを吸収合併 グループ経営効率化へ
ウェディングドレスの製造、販売等を手掛けるクラウディア【3607】は、連結子会社であるクラウディアブライダルサービス(以下「KBS」)との間で、クラウディアを合併存続会社、KBSを合併消滅会社とする吸収合併(効力発生日は平成29年3月1日(予定))を行うと発表した。
KBSは、クラウディアが平成22年8月に設立した100%出資の連結子会社であり、同年9月に実施したクラウディアから同社への結婚式場の運営に関する事業(以下「式場事業」 )の譲渡以降、クラウディアの主要連結子会社として式場事業の運営を行ってきた。
その後、平成28年9月1日付で、クラウディアグループのサービス事業領域の事業部門(ショ ップ事業・式場事業)を統合・一社化し、経営の効率化を図ることを目的として、KBSが営む式場事業(建物等一部の不動産に関する資産・負債及び契約上の地位を除く。)を、同じくクラウディア100%出資の連結子会社であるクラウディアコスチュームサービス(以下「KCS」)に吸収分割により承継した。
上記の経緯から、KBSについては、当該吸収分割の分割会社としての事務手続きを進めるとともに、クラウディアグループにおける事業会社としての活用方法等を検討してきたが、クラウディアが平成29年9月1日付(予定)で持株会社に移行することから、同社が所有する不動産をクラウディアに集約することによりグループの更なる運営の効率化を図ることを目的に、同社を吸収合併することとなったもの。