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大東建託、不動産仲介事業の一部を子会社へ承継 組織の効率化図る
賃貸事業の企画・立案から設計・ 施工、入居者募集、管理・運営等を手掛ける大東建託【1878】は、平成28年10月3日付「会社分割(簡易吸収分割)に係る当社100%出資の子会社(分割準備会社)の設立に関するお知らせ」のとおり、平成29年5月1日(予定)を効力発生日として、大東建託の不動産仲介事業の一部を、大東建託100%子会社である大東建物管理に承継させる会社分割(以下「本会社分割(建物管理)」)、ならびに、大東建託所有ビルの賃貸事業の全部および海外子会社株式の保有に係る事業の一部を、平成28年11月1日付で設立した大東建託100%子会社である大東建託リーシング(以下「大東リーシング」)に承継させる会社分割(以下「本会社分割(リーシング)といい、本会社分割(建物管理)及び本会社分割(リーシング)を総称して「本会社分割」)を行うため、吸収分割契約を締結したと発表した。
大東建託は、不動産仲介事業の機動性および健全性を高めるために、不動産仲介事業を主たる事業とする大東リーシングを設立し、不動産仲介事業と密接な大東建託所有ビルの賃貸事業および海外子会社株式の保有に係る事業の一部を承継させ、当該事業の収益性をより高めることを目的としている。また、不動産仲介事業の業務内容のうち管理業務と重なる業務を、大東建物管理に承継させることにより、組織の効率化を図ることを目的としている。