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アスラポートダイニング、フランスに孫会社設立 事業拡大の拠点確保

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「牛角」「とり鉄」「タコベル」などの飲食チェーンを展開するアスラポート・ダイニング【3069】は、子会社であるイギリスのT&S Enterprises(London)Limited(以下「T&S」)が、フランスに新たな子会社「ATARIYA FRANCE S.A.」を設立すると発表した。

アスラポートグループは、焼肉、居酒屋等の外食フランチャイズを中心に全国で671店舗(平成28年9月30日現在)を展開しており、平成25年度より新たに「食のバリューチェーンを構築する」目標を掲げ、外食(販売)事業から流通及び生産事業への進出を果たし、多層的な付加価値を生み出すビジネスモデルの構築に取り組んでいる。

アスラポートグループは、高品質な日本食関連食材などの調達・加工・販売までを一連で行う「食のバリューチェーン」を欧州においても構築すべく、平成27年5月に英国法人のT&S、S.K.Y. Enterprise UK Limited及びSushi Bar Atari-Ya Limited を、また平成28年9月には、オランダ法人であるShowa Boeki(Europe)B.V.及びAki Horeca B.V.を子会社化していた。

このうち日本食材に使われる生鮮食材の卸事業を行うT&Sは、現在フランスにおいても駐在員レベルで事業を展開しているが、非常に好調な結果を残しており、今後この日本食材に係る食材卸売事業が、フランスのみならず周辺欧州諸国でも更なる拡大が見込めるものと判断、フランスにおける事業拡大の拠点確保のため、今回、子会社を設立するもの。